名古屋・千種エリアでパーソナルジムを展開している、I’m GYM Personal Training[アイムジム]です!
今回は、【どっちなの?】ピラティス派?パーソナルジム派? についてお話しいたします。
ピラティス派?トレーニング派?
巷では、「通うとしたら、ピラティス派?パーソナルジム派?どっちなの?」みたいなことになっています。一般の方のみではなく、教える側のトレーナー・インストラクターでもこのような考えになっている人は多いはずです。
ピラティスをやれば、インストラクターのような女性らしい身体になりそう… 姿勢が改善しそう….
パーソナルジムに通えば、男性であればマッチョになったり、女性であればヒップアップしそう….
そのような目的かなと考えています。
結論からお話しすると、ピラティスでもパーソナルジムでも、両方やった方が良いです!
まずは簡単にそれぞれを解説します!
ピラティス
ピラティスとは、1883年に生まれたドイツ人・ジョセフ ピラティスさんが作り出しました。元々は怪我をした兵士が元気になるために作られたリハビリの方法で、現在では100年以上の歴史を持つメソッドです。
筋力トレーニングのように重たい重量を持ち上げたり、激しく汗をかくほど動いたりすることはありません。その代わりに、呼吸を意識することが多かったり、筋力トレーニングよりも比較的体の動きをゆっくり、正確にコントロールします。
特に、ピラティスでは分節運動と言って、「骨を1つずつ動かす」ような意識で細かな運動から始まることも多いです。筋力トレーニングでは、骨を1本ずつ動かすことなど意識することは滅多にないですよね。その骨を一本ずつ意識することがピラティスの醍醐味かと個人的には考えています。
骨を一本ずつ意識することで、自分の姿勢が今丸まっているのか、それとも反っているのかどうかを段々と認知できてくるんです。簡単に言いますね。ピラティスを継続してやることで、日常生活での姿勢(猫背のように丸まってパソコンをしているのか・反り腰で座っているのか)を周りから「姿勢悪いよ!」と指摘されることなく、そして自分で鏡を見ることなく、自然と認識できるようになるんです。自然と認識できてくると、そのうち何も意識しなくても姿勢が良くなります。だからこそ、ピラティスは姿勢改善に良いとされています。
しかし、現実問題、男性陣はピラティスにあまり意欲的ではありませんよね(笑)理由はいくつかあると思います。
そのうちの一つとして「地味だから」だと考えています。男性は、やはりゴリゴリ鍛えて、”やった感”がある、筋力トレーニングを好む方が多いような気がします。
ピラティスの動作は、先ほどもお伝えしたように骨を一本ずつ動かすことが多く、素早く動かすことはピラティス動作上滅多にありません。だからこそ、動作はゆっくりになります。この動作スピードが「地味だから」という理由だけで敬遠されるのは寂しいですが、インストラクターさんがしっかりと動作の重要性をお伝えできれば何も問題はないでしょう。
さらに今の日本では、ピラティスインストラクターには比較的女性が多く、マッチョやヒップアップを目的に通う人は少ないのかなと感じます。
そのような様々な点を含めて、「姿勢改善よりも俺はマッチョになりたいんだ。だからピラティスではなく、パーソナルジムに通うぞ」と思われるかもしれません。しかし、この時代の流れで、スマートフォン・パソコン、タブレット端末が普及されています。ほとんどの人が、猫背や反り腰になっているわけなので、マッチョでもヒップアップしたい人でも、まずは姿勢改善に強いピラティスはオススメです。
パーソナルジム
パーソナルジムでは、重量を持ち上げて負荷に負けないように漸進的にトレーニングをします。実は、筋力トレーニングは何千年もの歴史を持っています。古代では国を守る戦士と兵士の訓練でも取り入れられていました。
そして1900年初頭に、アメリカやヨーロッパでダンベル・バーベルが普及し、それとともに世界中に普及し始めていきました。
今では世界各地でボディビルの大会が開かれるほどで、姿勢改善や健康増進というよりも、見た目を良くする【ボディメイク】として用いられることが多いでしょう。
先ほど、ピラティスでは分節運動と言って「骨を動かす意識で」とお伝えしましたが、パーソナルジムにおける筋力トレーニングは、瞬発的に重量を持ち上げ筋肉を発火させ、筋肉を成長させる動作が多いです。これにより、筋肉が成長し、見た目がどんどんと良くなります。結果として、ボディメイクにつながります。その恩恵として、「いつもは辛く感じた階段も楽に昇ることが出來るようになった!」や、凝り固まった筋肉たちが動き血流が良くなり「長年悩まされていた、肩こり・頭痛がなくなった!」というような副産物が生まれます。
筋力トレーニング中は、”フォーム=正しい姿勢”で重量を持ち上げることが非常に大切です。それができないと、負荷に耐えきれず、怪我をしかねません。トレーニングをする人だと聞いたことがあるかもしれませんが、【ビッグ3】と呼ばれる、【スクワット・ベンチプレス・デッドリフト】では、フォームが悪いと、腰を痛めてしまう可能性も出てきます。だからこそ、フォーム=正しい姿勢が非常に大切です。
ざっくりですが、ピラティスとパーソナルジムでは、このような違いがあると考えています。
で、結局どっちがオススメなの。どっちもやった方が良いのか。
結局どっちが良いの?
結論、、、、、、、、、、、
ピラティスの分節運動&筋力トレーニングの重量系、どちらも指導できるトレーナーがベストな選択です!!!!
ピラティスの分節動作に関しては、マットピラティスも存在するくらいなので、正直言うとピラティスマシンがなくても問題ないです。重量を扱うトレーニングについては、トレーニングマシンやダンベルがないと成り立たないので、筋力トレーニングを行う際はしっかりとした設備が欲しいところです。
パーソナルジムのようにマシンや機材設備が整っている状態で、ピラティスの指導も筋力トレーニングの指導もできるトレーナーをぜひ見つけていただくのが最善の方法です。最近では、ピラティス×トレーニングを掛け合わせた施設も増えてきているので、それでもいいかもしれませんね。
しかし、そこにいるトレーナーが本当に重要です。
トレーナー次第で、お客様の身体が良くなるか、反対に悪くなるかは決まります。
それ以外の方法としては、ピラティスにも通って、パーソナルジムにも通うこともありです。しかし、まぁまぁ大変ですよね。
場所も違いますし、手間がかかります。その面倒から片方だけにしてしまっても本当に勿体無いです。
別々の施設に通うことで懸念されるのは、ピラティスインストラクターが言う意見と、パーソナルトレーナーが言う意見が違ってくると、これまた面倒です。どっちを信用していいのか分からなくなってきます。
だからこそ、パーソナルジムのようにマシンや機材設備が整っている状態で、ピラティスの指導も筋力トレーニングの指導もできるトレーナーをぜひ見つけていただくのが最善の方法です。
結論
パーソナルジムのようにマシンや機材設備が整っている状態で、ピラティスの指導も筋力トレーニングの指導もできるトレーナーをぜひ見つけていただく
これが結論です。
ぜひ、皆様が良いフィットネス施設に出会えることを願います。






