コーヒーは利尿作用があるから飲むな?!

コーヒーは水分補給になる

「コーヒーは利尿作用があるから、飲むことをオススメしない」というのは、もう古いです。

結論からお話しすると、コーヒーは1日2-3杯であれば水分補給になります!

↓↓↓↓コーヒーにまつわる研究をご紹介します↓↓↓↓

【この研究では、19歳から38歳までの男性27名が参加しました。3日間にわたり、食事内容・ 身体活動・生活環境が管理された下で、食事と一緒に水、ダイエットコーラ飲料、オレンジジュース、インスタントコーヒー、普通のコーラ飲料、カフェインフリー のダイエットコーラ飲料を飲んでもらい、水分補給に影響を及ぼすかどうかを調べました。しかし、水以外の飲料を飲んでも水分補給には影響はありませんでした。この点についても、前述のDRIレポートでは、「水は水分補給を保持するための第一の水分だと考えられているが、さまざまなタイプの飲料や食事とともに摂る水分も、人が日々必要とする水分摂取に大きく貢献している」】

上述の通り、コーヒーも水分補給になることが判明しています。(参考ページ

ちなみに、1日2-3杯のコーヒーだと、カフェインにして約200~400mg程度の摂取になります。

この適度なカフェイン摂取は様々な健康効果が期待できるとされています☆

例えば、脳の活性化や集中力の向上、また抗酸化作用により、心血管疾患や一部のがんのリスクを低下させる可能性があるとされています。

しかし、コーヒーの摂取量には個人差があり、特に「カフェイン感受性」によって、その適切な量は変わってきます。

カフェイン感受性とは?

カフェイン感受性とは、カフェインに対する反応の強さや敏感さを示したものです。

アルコールパッチテストを学生時代にやった覚えはありませんか?アルコールを付着させたシールを腕に貼り付け、皮膚の反応を見るものです。皮膚が赤くなる赤型の人は、アルコールに弱い体質。特に変化がない白型の人は、アルコールに強い体質。このように、人には人それぞれの反応があります。

これを、「カフェイン感受性」と言います。

カフェイン感受性にも、感受性が高い・普通・低いの3パターンに分かれます。

  • 感受性が 高い 人は、コーヒーを2~3杯飲むだけで不眠症や心拍数の上昇を感じることがあります。
  • 感受性が 普通 の人は、大半の人々が該当し、1日2~3杯のコーヒーを飲んでも特に問題を感じることはありません。
  • 感受性が 低い 人は、1日500mg以上、つまり5杯以上のコーヒーを飲んでも平気なことがあります。

このように、カフェイン感受性は人によって異なるため、自分の体調や反応をよく観察しながら、適切なコーヒー摂取量を見極めることが大切です。

以上のことから、コーヒーは適量を守れば健康に良い効果が期待できる一方で、飲みすぎると健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

ぜひ、カフェイン感受性を参考にしながら、自分に合った量を見極め、上手に付き合っていきましょう。

トレーニング前のコーヒー

トレーニング前のコーヒーはオススメです!

カフェインを摂取するとアドレナリンが出て、やる気が起きる!だけではありません。

カフェインを摂取することで、アデノシン受容体というものをブロックします。

アデノシン受容体とは、脳が休息を必要とは何したときに眠気を誘発するものです。

これをブロックしてしまうので、眠気や疲労感を抑え、体を覚醒させます。

だから、トレーニング前にカフェインが入ったコーヒーを飲むと、トレーニングに集中できるということです。

ちなみに、日本ではあまり見かけませんが、韓国の人たちはトレーニング中にコーヒーを飲む人が多いです。

そしてコーヒーのサイズも基本的に、規格外に量が多いものばかりです。

韓国人はトレーニング中にビックサイズのコーヒーを飲む習慣があります!

遠目から見てもこのサイズ感なので、日本のコンビニで買うコーヒーの2〜3個分くらいはありそうです(笑)

コーヒーの飲み過ぎには要注意!

コーヒーは、世界中の人に愛される飲み物ですが、過剰に摂取すると健康に悪影響を及ぼすことがあります。
その中でも特に注意が必要な副作用がいくつか存在します。

今回は代表的を副作用をひとつ紹介します。
それは、『腎臓への負担』です。
コーヒーに含まれるカフェインには利尿作用があります。

これが過度に働く=カフェインを過剰に摂取すると腎臓に負担をかけます。

さらに、長い期間にわたり腎臓が過度な負担を受け続けると、慢性腎臓病のリスクが高まる可能性があります。

また、これに関連して、腎臓の機能が低下すると、体内のカリウムの調整がうまくいかなくなり、高カリウム血症を引き起こすことがあります。

高カリウム血症は、体にとって危険な状態で、脱力感や手足のしびれ、不整脈を引き起こす可能性があります。

最悪の場合、死に至ることもあるため注意が必要です。

まとめ

コーヒーは適量であれば水分補給に役立ち、1日2~3杯くらいであれば健康的です。

研究結果でも、コーヒーは水分補給になると確認されています。

コーヒーにはカフェインが含まれ、適度な摂取は集中力の向上や抗酸化作用などの健康効果が期待できますが、カフェイン感受性により適切な摂取量は人それぞれです。

過剰摂取は腎臓に負担をかけ、長期的には健康に悪影響を与える可能性があります。

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執筆者:I'm GYMスタッフ

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