脱力とは

単純に身体の力を抜くということではなく、筋肉の無駄な緊張を解き、骨格で体を支えることで、最も安定し、かつ動ける状態を作る身体技術です。
整体に行った事がある方はわかるかもしれませんが、“力を抜いてください”と言われたことはありませんか?
自分ではそもそも力を入れているつもりはないのによく分からない、、、
そんな経験をしたことのある方も少なくないと思います。
脱力ができれば体が硬くなりにくく、軽やかに動け不調もなくなります。
脱力ができないことで起こる弊害
① 身体的な弊害(痛み・疲労)
- 慢性的・深刻な凝りや痛み:首・肩の凝り、腰痛、頭痛の慢性化。常に筋肉が収縮しているため、疲労物質が溜まりやすくなります。
- 身体の疲労・倦怠感:休息時も筋肉が休まらず、寝ても疲れが取れない、身体がだるい、といった疲労感の慢性化。
- 関節の変形・可動域の低下:筋肉が硬くなることで関節の可動性が低下し、長期的な過緊張は関節への負担(変形性関節症など)につながります。
- その他の症状:冷え、自律神経の乱れ、めまい、顎の痛み、吐き気、手足のしびれ。
② パフォーマンス・動作の弊害
- 運動・動作の効率低下:余計な力が入るため、無駄なエネルギーを消費し、すぐに疲れる。
- 動きが硬くなる・速く動けない:筋肉の緊張により、柔軟で機敏な動きが阻害される。
- 怪我・故障のリスク増大:身体のバランスが崩れ、筋肉や腱に負担がかかるため、怪我をしやすくなる。
③ 自律神経・メンタル面の弊害
- 自律神経の不調:過緊張は交感神経を優位に保たせてしまうため、自律神経失調症や心身の不調を引き起こしやすくなります。
- 精神的なストレス・不安:心身が休まらず、イライラ、不眠、気分の落ち込み、集中力低下、不安感の増大(うつ病や不安障害につながるリスク)。
④ 生活の質の低下
- 睡眠不足:身体がリラックスできないため、睡眠の質が低下し、慢性的な睡眠不足に陥る。
- 活動量の低下:疲れやすさから外出や運動を避けるようになり、さらに筋力低下や体調不良が悪化する「負のサイクル」。
脱力ができないと、単に「疲れやすい」だけでなく、健康面・身体機能面で長期的かつ多岐にわたる悪影響が出るとされています。
まずは自身の体を知ろう
なぜ脱力ができないかはいくつかの理由があります。
・自分の体を感じられない
↪︎股関節乾脚を動かす・背骨を1つずつ動かすなど基本的なことから始めていきましょう
・バランス感覚が悪い
↪︎バランス感覚と言われると体幹を鍛えればいいと思われている方が多いですが、それは間違いです。
人がバランスをとるためには、視覚・三半規管や耳石器(耳)・体性感覚(身体の感覚)が協調して働くことでバランスを保っています。
その為、体幹を鍛えるだけでなく感覚を鍛えるとが大切です。
バランス感覚が優れていると、無理な力みがなくても安定していられることで脱力につながります。
・意識しない重要性
↪︎これはよくトレーニングなどで、効かせたい筋肉を意識する事が多いですが、これが定着してしまうと逆に疲れやすい体になってしまいます。
日常生活で筋肉を意識しながら過ごすなんてことは難しい上になかなかできることではありません。
体は多数ある筋肉や骨、感覚器が協調することで無理なく動く事ができるため、無意識を習得しましょう!
最後に
脱力ができないと体に様々な不調が長期的に起こるリスクが高くなり、姿勢不良や不定愁訴の原因になる最も大きな要因の一つです。
身体に対して無理と無駄こそ最大の敵です。正しく脱力を覚えて快適な体を手に入れましょう!
アイムジムではこの様な改善も行なっているので気軽に体験にお越しくださいね!






