O脚を直して、足を真っ直ぐにしたいという方はたくさんいらっしゃいますよね。
まず初めに。よく勘違いされますが、O脚=変形性膝関節症ではありません。
O脚の状態のまま放置したり、ケアを怠った場合に、変形性膝関節症を発症してしまう可能性があります。
ちなみに高齢者の25%は変形性膝関節症を患っており、立ったり座ったりする動作において支障が出てしまっています。
今回のブログでは、「O脚とは?」「変形性膝関節症にならないためのO脚の改善策!」について説明させていただきます。
「O脚」とは?
O脚=内反膝というのが正式名称です。
O脚は、両膝が外側へ開き、「左右のくるぶしをつけても膝の内側がつかない状態」をいいます。重心は外側の小指側にあり、靴の裏を見ると外側だけがすり減っていることがあります。
自分の足がO脚かどうかを判断してみてください。
「O脚」による症状とは?
O脚は、膝が外側に広がり、足首が内側に寄る状態です。この状態では、次のような症状が見られることがあります。
- 膝関節の外側の痛み
O脚では膝の外側部分に負担がかかりやすく、痛みや違和感を感じることがあります。特に、長時間の立位や歩行で痛みが増すことが多いです。 - 足の内側の痛みや疲労
重心が内側に偏るため、足の内側や親指側に負担がかかり、痛みや疲労感が生じやすくなります。 - 足の変形(扁平足や内反小趾)
O脚の影響で足のアーチが崩れ、扁平足や内反小趾(小指が内側に曲がる状態)になることがあります。 - 腰や股関節の痛み
膝の不整列が股関節や骨盤のアライメントにも影響を与え、股関節や腰に痛みを引き起こすことがあります。 - 太ももの外側の筋肉が硬くなる
太ももの外側の筋肉が過剰に使われ、筋肉が硬くなったり張ったりすることがあります。
その他の共通症状
- 膝の変形や摩耗
O脚が進行すると、膝関節が変形し、軟骨がすり減って関節炎(変形性膝関節症)を引き起こすことがあります。 - 姿勢の不良
膝のアライメントの異常が、全体的な姿勢に悪影響を与え、猫背や骨盤の前傾・後傾などを引き起こす可能性があります。
変形性膝関節症にならないためのO脚の改善策!
[超有料級のオススメトレーニングを2つ紹介]
①30回3セット!
拳1個分サイズのものをふくらはぎの下部あたりで挟んで落ちないように母指球(親指)で上下運動!
O脚の人は、基本的に踵重心の人が多いです。そのため、つま先=母指球重心に意識を持っていきたい。
その意識から変えるために、今回のトレーニングを紹介します。
※この時の注意点として、かかと同士が離れないようにすること
②30回3セット!
右の骨盤を左側に捻る。捻ったときに内側の内転筋あたりが詰まる感じがあるとGOOD!
O脚の人は、基本的に外に体重が乗っているため内側に体重が乗るように動作しなければいけません。
今回のこの動きは、動作中に下腿は内旋、大腿は外旋という普段のO脚の時とは真反対の動きをします。
この魔反対の動作こそ改善に向かうトレーニングのためご紹介させていただきます。
※この際、左膝が左右にブレないように固定すること。さらに、母指球(親指)が浮かないようにしっかり踏んでおく。
より正確で成果の出るパーソナルトレーニングを
体験ご希望の方はぜひご連絡お待ちしております!